勤労感謝の日であり、新嘗祭でもあるこの日も、高校受験とテスト前対策の中学生と、中学受験対策中の小学生が朝から勉強

念のため現場にいた私ですが、質問事項は算数・数学のみだったので、見回りしかやることがなく

以前からやりたかった、教室にいる中学生全員のNICIの筆箱と、中3Yに影響されて購入したマイ・ギズモを一箇所に集めて写真撮影しました

そんな大人にも動じず、黙々と勉強を進める中学生たちと、質問待ちの間にその光景をニコニコ見守ってくれる小学生

『合格したらNICIの筆箱買ってもらい〜』の声にも笑顔で応えてくれました

中学受験生が、この時期に、大人のこのバカバカしい行動に笑顔で応えてくれる

この凄さは、近くで中学受験生を見てきた人にしかわからないと思います

これまで英会話部門でも、受験を理由に辞めていく子はいましたが、他の教室で受験する子たちは、ほぼもれなく、当教室退会直前には子供らしさというか、人間らしさを失っている状態でした

人への思いやりがなくなり、言葉がキツくなる
失敗するかもしれない挑戦は、例えゲームであっても手を出さない
頭が堅くなり、通り一遍のやり取りしかできない
大声で笑うことが極端に減る
子供らしさが消える

小学生にとっての受験のストレスはそうとうな物なのだと、
子供らしさや柔軟な考え方がなくなったとしても、その子たちにとっては越えなければならない壁なのだと、
悲しい気持ちで退会までの残りの日々を過ごしてきた私にとって、今日の小6Yさんの対応は、かなり意外で、ホッとするものでした
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受験担当にそのことを伝え、今のままで大丈夫なのかと聞くと、【それが頭の柔軟性が残った、理想の状態】と返ってきました

この状態に持っていくには、保護者の方々の信頼とご協力、本人の強い意志が必要不可欠なのだそうですが、苦行しかないと感じていた中学受験のイメージが180度変わりました

今週土曜日の【新小学生向け説明会】でも、そのことに触れられたらと思います( ´ ▽ ` )ﾉ