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『素読』の理由

A YUMMY STUDY 伸学土台教室 阪急伊丹駅前校

当教室の国語部門は、「英語を理解するため」「算数でつまずかないため」の国語です。
問題の答を抜き出すテクニックや、漢字を覚えるための反復練習などは、ほとんど行いません。
受験前までは、やるとしても『オマケ』程度。

国語部門で大切にしているのは、後からどうとでもなる「テクニック系」ではなく、日常生活での積み重ねで力がつく、本当の国語力です。

その訓練の一環が、【全体学習】【素読】

全体学習では、いろんな言葉に触れる活動、言葉を映像に置き換える練習、見えたものを説明する練習、物語を想像しながら聞く練習、お話の要点をまとめる練習、出てきた言葉をしばらく頭に置いておく練習、語彙を増やす活動、言葉の種類を意識する活動などに取り組んでいます。

そして素読
これは、子供たちが『立派な人間』とは何かを知るために必要な要素が多く含まれている上に語彙も増えるという優れもので、かつて明治の頃に取り入れられていた学習法です。

難しい表現がたくさん出てくる「素読」は、今の時点で子供たちには理解しがたいものですが、あえて私達が取り入れる理由を、広島を拠点に全国で素読教室を開かれている松田先生がわかりやすく書いてくださっていたのでご紹介します。長文ですが、是非ご一読くださいませ


【読めないなら教えたらいいと思う…看過されがちな文化破壊】
広島市は「国際文化平和都市」を標榜している。
なんだか「平和」を思想の道具のように使う人もいるのでアレなのだが「文化」という部分についても「どーかいや」と思うところが広島市にある。
実に小さなことなのだが、これは大事なことだと思うので書いてみる。
先日、名古屋市街を運転しているときに「水主町」を発見した。
「かこまち」と読む。
だいぶ前に岡崎市を運転しているときにも同じ「水主町」があった。
あぁ、負けた…と思った。
「水主(かこ)」とは船乗りのこと。
「水主町」は城下町や港町に残る地名だ。
船乗りが住んでいた土地、という由緒がある。
調べてみると岐阜市や唐津市、中津市にもあるようだ。
広島市中区にもある。「加古町」が。
「かこまち」であるが、表記は「水主」ではなく「加古」となっている。
昭和40年、広島市は「水主町」を「難読である」という理由で「加古町」という表記に変更した。
「難ちいでちゅよね。簡単にちまちょ。加古なら『かこ』って読めるでちゅよね」という話。
こういう場合、たいがい決断を下した側は「より分かりやすくなり、人々のためになった」と思っている。
そうだろうか。
「加古」という文字から、かつて広島城下で船乗りが集まっていたエリアだとは分からない。
「加古」も読めない人がいたら?
「かこ」ならいいの?
いや、外国の方が困るだろう。「KAKO」にしますか?
結局、とめどなく平易にする方向となる。
あえて美しくない表現を用いれば、とことんバカの基準にしてあげようということ。
これ、親切なのだろうか。
市民は郷土の歴史を辿る機会を失い、また、言葉のレベルも下がる。
「分からないんだから仕方ない」という人があるが、教えれば済むこと。
「水主町ってなんて読むんですか?」
「あぁ、かこまちだよ」
だったこれだけのこと。
幼稚園の年少くらいでも十分に漢字と発音の関係性を理解できる。
国際平和「文化」都市・広島の文化レベルは年少未満あたりの水準に設定してあるようだ。
漢籍を白文で読めだとか、自分で書き下してみろだとか、そういう話をしているのではない。
しかも日常生活で出てくる地名である。
学校で「水主町というのは『かこまち』と読み、昔、城下町だった時代に船乗りさんが住んでいたエリアです」と教えれば良い。
所要時間は10秒程度だ。
なんでも簡単に、なんでも平易に…というのは、良いことのように思われているが、こういう危険もあることを認知しておきたい。
何も緊急避難用の掲示物を難読漢字で満たせと言っているのではない。
ほんの少しの言葉の知識について「難しい」として平易にすれば、歴史と分断され、文化水準も下がる。
もっと言えば「難しい。簡単にしてよ」の流れの中で知的水準も下がる。
難しいことを簡単に説明することは大事なこと。
しかし、簡単には説明できないことも多々ある。政治などもその分野だろう。
説明責任を! わかり易く説明を! という人には「理解責任」はないのだろうか。
簡単に説明できないことでもそうする努力は必要だが、しかし難しいものを簡単に説明するのは重要な部分を切り捨てることにもなり、結果として「煽動」や「偏向」を生む。
たかが地名、たかが表記と思うなかれ。
ここが崩れるとなし崩し的に文化が崩れるよ。
平成の大合併で新たにできた地名を見て「うーん…」と思った人も少なくないと思う。
「わかりやすいひらがな」といのうは、小さな親切・大きなお世話だったりする。

*** *** *** *** ***


社会全体が『より簡単な表現』を推奨しすぎるため、言葉を想像することができない子が増えています。
難しくても「なんとなく、こんな感じ」が、さっぱり出てこない。

松田先生のいう文化破壊によって、おばあちゃんと孫で会話ができないくらいに、子供たちの国語力は想像以上に破壊されています。

ご自宅では、子供の宿題を見て間違いを指摘するのではなく、親子で一緒に素読されてみてはいかがでしょうか。



※写真は、岡山の吉備津彦神社で見つけた「うろ」。これを文章から想像できず、答を間違える子がたくさんいたので撮影してきました。
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