英語部門あやみです。
サマーイベントと夏期講習を終え、2学期が始まってから無事一週間が過ぎました(≧∇≦)
今回は、「B.B.カードは他の英語教材と何が違うのか」を書きたいと思いますが、結論を先に、、、
【【【 B.B.カード育ちの子は理解が早い 】】】
↑これ、中学生に英語を指導していてずっと感じていたことです。
でも、これまでは、「小学生の間B.B.カードで遊んできた子」と、「小学生の間、学校以外で英語に触れる機会がなかった子」が比較対象だったので、正直、前者の方が英語の理解が早くて当たり前の状態でした。
でも、子供たちの話を聞くと、どうやらそうでもないらしい・・・
英会話教室に長い間通っていた子でも、学校の授業が理解できずに困っている子は少なくないようなのです。
「リスニングはできても、筆記に問題がある」とか、
「各単元のテストでは好成績でも、実力テストになると信じられないほど得点が低い」とか、
「小学生のうちに習ったことをほぼ覚えていない」など、
『小学生の間の英会話って無駄!』と言わせてしまうような事例をたくさん聞きました。
そんなこともあってか、大手英会話教室でも、子供部門を閉鎖するところが出てきているそうです。
では、B.B.カード育ちの子たちは何が違うのでしょうか?
B.B.カードの指導は、これまでの教育の概念を覆すものです。
私達の教室に通い始めて1か月のうちに、子供たちはあることに気付きます。
「この教室、なんも教えてくれへん・・・」
そして1、2年経ったある時、何かのきっかけで気付くのです。
「習ってないけど、知ってる!」
そう。B.B.カードの指導では、教えないのです。
ゲームのルールすら教えません。
レッスンでやっているのは、ほぼひたすらカードゲーム。
だから子供たちは、教室に遊びにやってきます。
「お勉強をしたい!」という奇特な子もたまにいますが、そういう子も含めて、たくさんゲームをします。
相手の反応が見える状態で、会話で想像力を膨らませながら、勝利するために必要な手段を考え、耳を澄まし、手を使い、眼を動かし、時に必要な情報を盗み見たり、盗み見られないように気をつけたりしながら、たくさん遊ぶのです。
私達は、B.B.カードを使った遊びを通して、子どもたちの体に英文を染み込ませているのです。
そしてこれが、中学校でものすごい効果を発揮します。
最初のうちは、レッスンを受けてくれている子供たちの元々の出来が良かった(どこに行っても伸びる子達だった)だけ、と思っていたのですが、
中学生の英語指導を始めて7年目の今、はっきり言えます。
【【【 B.B.カードで育った子は理解が早い! 】】】
英語の授業でつまずいた時に「あのカードと同じだよ」と伝えたり、新たな単元に入った時にB.B.カードを言い換えたりするだけで、ストンと理解するのです。
このカードの英文を小学生のうちに染み込ませておけば、中学校の英文法を中心とした授業を納得しながら受けることができるのです。
*** このことから、多くの方々に伝えたいこと ***
英文を染み込ませるには時間がかかります。
国語では出す必要がないl, r, thなどの音を楽しんで出せるのは、4年生が限界です。
子供たちに大きな負担をかけずに「気付くと英語がなんとなくわかるようになっていた」という状態を作りたいとお考えでしたら、できるだけ小学3年生が終わるまでに当教室へお越しください。
※中学入学を目前に控えた6年生用のグループもありますが、指導法は学習塾に近い形となります
先日、中3の子がこう言っていました:
「嫌味を言いたいわけではない。でも、なんで英語がわからないの?」と。
この子からすれば、「なんで走り方がわからないの?」という感覚なのだと思います。
「覚えよう」とか「学ぼう」とせずに、「気付けばできていた」からこそ出てくる言葉です。
指導に興味のある方、レッスンを受講されたい方は、info@ayummystudy.netまでご連絡くださいませ(^O^)/
写真は、幼児グループで作ったパズル。
色合いが可愛すぎて、思わず写真に収めてしまいました( ´ ▽ ` )ノ